1958-07-04 第29回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
一番初めに申された迷惑をかけないというのは、車扱いの例を見てもそうは言えないじゃないかという点は、私どもの考え方といたしましては、たとえば車扱いにつきましても、駅員の配置をやめましても、たとえば運送店等にこちらの業務を委託するということでそういうことはないようにして参りたいというふうに考えております。
一番初めに申された迷惑をかけないというのは、車扱いの例を見てもそうは言えないじゃないかという点は、私どもの考え方といたしましては、たとえば車扱いにつきましても、駅員の配置をやめましても、たとえば運送店等にこちらの業務を委託するということでそういうことはないようにして参りたいというふうに考えております。
それからもう一つ、今の駅員配置を廃止するといったようなものでございますが、これとて基準といったようなものはございませんで、事実上お客さんなりの扱いが非常に少い、あるいは貨物なりが少いということで、これが駅前にある、特定の、またあるいは、たとえば地元の運送店等に業務を委託するということで、駅へ来られるのと全く事実上御不便はないという見込みがつきますならばやるわけでございまして、これも格別それじゃ乗降人何人以内
これには荷主及び運送店等の協力を得なければならぬと思うのであります。鉄道従事員の入れかえ作業その他につきましては、先ほど申しました通りそれほどの余地はないのであります。そういう面に重点を置いてやつて行きたいと思います。 なお先ほどから石野さんの御質問にありましたが、日本の経済と滞貨の関係、これは戦前は大体五十万トン程度のものがあつたのであります。